双子育児は少しのコツで乗り越えられる!頑張りすぎない7つの育て方をご紹介します。(新生児編)

我が家にふたごっちが生まれてから5ヶ月

赤ちゃんが双子だと判明したときは、わくわくが収まらなかったのと同時に、とてつもない不安の波が襲ってきたことをよく覚えています。

いざ双子が生まれてから心身共にに大変だったのは最初の1ヶ月。最近はずいぶんと落ち着きました。

双子を育てながらもこうやってブログを書いたりする時間も確保できています。

双子育児はコツさえつかめばきっと乗り越えられます!

この記事では一人目の反省点からレベルアップした我が家で実践している、頑張りすぎない双子の育て方のコツをご紹介します。

※今回の記事は新生児~生後5ヶ月の双子の育て方の記事です。

目次

双子のコツ1:夫婦で育休をとる。

最初に心がけておいてほしいのは、まずは夫婦で育休を取得するということです。

男の育休も最近では多くの企業で推奨されています。双子が生まれるのですから、会社員であればまず育休申請をして夫婦で子育てをする道を選択してください。

育休がなければ何も始まりません。

育休は労働者の権利ですので、育休の取得を会社側が拒否することは法令違反となります。強気でいきましょう!

もしどうしても夫婦で育休がとれない場合は、数ヶ月は里帰りするほうが良いと思います。双子はワンオペでは厳しいです。

ちなみに私は、2021年に一人目が生まれたときは半年間の育休を、2024年に双子が生まれてからは1年間の育休を取っています。

この先まだまだ40年くらい働くのだから、そのうちの1年や半年程度、家族のために休暇を取ることを誰が否定するでしょうか。

双子のコツ2:母乳にこだわらず、ミルクに頼る。

赤ちゃんを母乳で育てるメリットはたくさんあります。ですが私はミルクでの育児をおすすめします。

我が家では一人目の子のときはほとんど母乳育児(完母)でした。

その経験を踏まえたうえで、今は完ミ(完全ミルク)で双子を育てています。なぜ私がミルク育児をおすすめするか。

第一に夫婦で交代で協力してミルクを飲ませることができるからです。母乳では奥さんの負担が大きく、休憩することもほとんどできません。

ミルクであれば夜間も交代で対応することができるので、一人ずつ睡眠時間を確保することができます。

またミルクは母乳よりも腹持ちがよく、一度飲ませると基本3時間は空ける必要があります。

他にもミルクのほうが栄養価が高く、飲んだ量も把握することができるので、赤ちゃんの成長を感じられやすいというメリットもあります。

母乳育児でないといけないということはまったくないのです。両方経験した我が家ではミルク育児をおすすめします。

詳しくは別記事でも記載していますので、あわせて読んでみてください。

双子のコツ3:過剰に干渉しない。

我が家の一人目の子は自分で寝るということがなかなか苦手で、生後半年~1年くらいまではいつも抱っこで寝かしつけていました。

夜中でも泣きだしたら夫婦どちらかが抱っこして寝付くまで揺れる、寝たら起こさないようにそーっと置く、というような日々を過ごしていました。

また、ようやく寝てくれたと思っても少しの物音で起きてしまうので、毎日図書館のような声量で会話したりしていました。

当時の私たちは赤ちゃんが泣いていたら抱っこして泣き止ます、と考えが凝り固まっていたのです!

では双子が生まれてからはどうでしょうか。

上の子ぷりちゃんは現在3歳です。暴れたい盛り、喋りたい盛りで家の中は毎日お祭り状態です(笑)

私と妻、二人がかりでも手が付けられないようなことが毎日起こります。

そのため一人目のときのように、赤ちゃんが泣いていても物理的に手が回らないことがたくさんあります。

そのような干渉されすぎない環境に慣れていった双子はどう育ったでしょうか。

周りが(ぷりちゃんが)どれだけうるさくても、自然と自分の好きなタイミングで自分の好きなだけ眠れる人になっていたのです。

好きなタイミングで好きなだけ寝ます。

これは一人目のときと比べると驚きのことでした。

とはいえ、双子が生まれてから最初の1ヶ月間は相当大変でした。

夜の21時くらいから黄昏泣きが始まり、夜中の1時くらいまでずっと抱っこしたりうろうろしたりするようなことが毎日のようにありました。

双子なのでそれが二人分です。

しかし、1ヶ月を過ぎたあたりから騒がしい環境に慣れ、いつでも自分で眠れるようになったため、抱っこで寝かしつけるということは一切なくなりました。

私の言いたいことは、赤ちゃんだからと言って干渉しすぎないで良いということです。

赤ちゃんとはいえ、我々と同じ人間なので環境に慣れるのです。いつまでも抱っこで寝かせていたら親が疲れて倒れてしまいます。

少しくらい泣いていても、赤ちゃんが眠たいようであれば、抱っこせずに見守っていてあげるだけで大丈夫なのです。

また赤ちゃんも抱っこからの背中スイッチで何度も目が覚めてしまうより、自分のタイミングでぐっすり寝ていられるほうが健康的に過ごすことができるのです。

少し肩の力を抜いて、頑張りすぎず、いい加減くらいが親にも子どもにもちょうどいいのです。

双子のコツ4:夫婦が仲良く過ごす。

双子育児となるとこれまで当たり前にできていたことが、うまくいかなかったり手がつけられなかったりします。

ゆっくりお風呂に入ることも、焼き肉を食べに出かけることも、本や漫画を読んだりする時間も正直ほとんど無くなるでしょう。

いつものお気に入りの時間がとれなくなり、双子の赤ちゃんが思い通りにいかなかったりすると、もちろん人はイライラしてきます。

夫婦仲がどれだけよくても、絶対にお互いに腹が立つことがでてきます。

お互い自分の意見があると言い合いにもなるでしょう。これは育児をしていると必ずおこることです。

しかし、ただでさえ大変な双子育児です。夫婦が仲良くできなければもっと大変です。大事なのはチームプレイです。

お互いに尊重しあい、声をかけながら、夫婦間のストレスを溜めないようにすることが大事です。

どうしてこうしてくれないのかと思うことがあれば、心が爆発する前に時間を取って落ち着いて話し合いましょう。

また奥さんは約1年かけてお腹の中で赤ちゃんを身ごもっていました。

赤ちゃんが生まれてからはそれに代わるように夫が、特に家事・育児をがんばると良いと思います。それが産後の夫婦がうまくいくコツかなと思います。

また、子どもって実は赤ちゃんの頃から親の顔をよく見ています

イライラしていることは顔を見れば伝わるし、それで赤ちゃんは余計に辛くて泣いてしまったりします。もちろんそれは、心の成長にもいくらか影響します。

子どもの健康のためにも夫婦は仲良く過ごすことがとても大切なのです。

双子のコツ5:結局は慣れと諦めが肝心。

精神論のお話が続きますが、これは双子に限らず育児は慣れと諦めが肝心だなとよく感じます。

先にも書きましたが、双子が生まれると判明したときは体力や精神が持つのか心配で仕方なかったですし、実際に生まれて1ヶ月は夜泣きや頻繁のミルク、おむつ交換、2人分の沐浴(さらに上の子の対応もあり)で毎日死にそうでした。

しかし、そんな壮絶な生活にも慣れるもので今では毎日ルーティン化した生活にすることができています。

それでも、毎日の沐浴は腰と手が痛くて相当疲れるし、ちょっと散歩に行くのにも双子相手には準備にも大変時間がかかります。

なんで今ここで!?というタイミングでうんちしているし、ミルクを飲んだと思ったら吐き戻してシーツも着替えも全部交換ということもよくあります。

うんざりすることももちろんあるのですが、これも慣れました。

散歩がしんどいなら諦めて家でゆっくりしてもいいのです。

肩の力を抜いて、頑張りすぎない双子育児を楽しみましょう。

双子のコツ6:便利な育児グッズに頼る。

我が家では便利な育児グッズにはとことん頼るようにしております。

多少お金はかかるのですが、時間をお金で買っていると思うと全然高くないという考えです。

今では不要になればジモティーやメルカリで売ることもできるので、便利な育児グッズどんどん導入することにしています。

哺乳瓶除菌&乾燥機 ポチット

新生児の場合、哺乳瓶は洗っても洗っても何個あっても足りません。新生児期のときは我が家では哺乳瓶は6つをローテーションして使用していました。

その何度も使う哺乳瓶を、複数一気に除菌&乾燥してくれる便利なアイテムがピジョンの「ポチット」です。

哺乳瓶を5本まで同時に除菌&乾燥ができて、乾燥後はそのまま哺乳瓶ホルダーとして保管場所になります。

とても便利なのであって損はしないおすすめアイテムです。

下記はポチットの使い方を記載した記事ですので参考にしてみてください。

ハンズフリー授乳クッション ママ代行ミルク屋さん

ミルクを上げるときって抱っこしながら哺乳瓶で飲ませることが基本なのですが、双子ともなると一人ずつ抱っこしてあげられないときがあります。

そんなときに活躍するのが、この「ママ代行ミルク屋さん」。

クッションに哺乳瓶を挟んでおくことで、赤ちゃんにセルフでミルクを飲んでもらうことができます。

「ミルクは抱っこであげないとダメだ」という凝り固まった考えは捨てましょう!育児グッズに頼っていいのです。

スワドル(スワドルアップ)

我が家では新生児期から夜はスワドルを着せて寝かせています。

不思議な形のおくるみで、赤ちゃんはこれを着ていると、少しの締め付けが落ち着くようで比較的よく眠れるようになるのです。

これから育児を控えている方は一度は聞いたことがあるグッズではないでしょうか。

もちろん個人差はあるとは思いますが、我が家の双子は生まれてからすぐ夜はこれを着て寝ることに慣れさせたため、生後2ヶ月以降はこれを着ると一瞬で寝てくれるようになりました。

そのため抱っこで寝かしつけという経験がほとんどなく、大人も夜快適に寝ることができるようになりました。

という感じで双子育児にピッタリ(双子以外にももちろん)な便利グッズをまとめた別記事がありますので、こちらも参考にしてください。

双子のコツ7:消耗品はAmazon定期便をうまく使う。

双子の赤ちゃんに必要なものを揃えていると基本的にすべてのものが2倍必要になります。

それにかかるお金も当然ながら2倍ですね。

育休中は今までより収入は少し減ってしまうので、支出は可能な範囲で節約していかなければいけません。

節約のため我が家ではAmazonの定期便やメルカリなどのフリマサイトを使いまくっています。

おむつ、おしり拭き、ベビーソープ、洗濯洗剤、など消耗品はすべてAmazonの定期便で買うようにしています。

どれだけ安いスーパーや薬局などで買うよりもAmazon定期便で買う方が安いからです。

定期便て勝手に送られてくるというシステムなので最初は苦手意識から使っていなかったのですが、

実際使ってみると、2週間単位や1ヶ月単位などで周期を選択できる上に、いらないときはスキップだったり、定期便を終了することもできるのでとても便利でもう何度も使っています。

例えば、我が家の双子にいつも買っていたメリーズの新生児用おむつですが、普通に購入すれば3パックで¥5,156のところ、定期便で購入すれば-15%OFFで¥4,383になります。(※2024年6月時点)

定期便を選択して購入するだけでここまで安くなるので絶対に利用してみることをおすすめします!

メリーズのおむつ以外にも我が家で利用している定期便の商品のリンクを下に掲載しておきますので参考にしてください。

Mama Bear おしり拭き 厚手タイプ 60枚入り×20個

ピジョン ベビー全身泡ソープ 詰替用 3.5回分 1400ml

アロベビー ミルクローション ビッグボトル 380ml

さらさ 無添加 洗濯洗剤 詰め替え 約2.5倍 (1680g) 2袋

まとめ

いかがだったでしょうか。双子育児のコツと偉そうにここまで書いておきましたが、まだ我が家の双子は生後5ヶ月程度です。

今後は離乳食も始まるし、夜泣きも突然増えてくるかもしれません。

生後半年以降の攻略法や進捗などは随時別記事でお知らせするようにしますね。

ですが一旦新生児期~数ヶ月の体験記はとても貴重なものかと思い記事を書きました。

この記事を読んでくれた方の参考になれば幸いです。

私が伝えたいことは、「頑張りすぎない」ということ。辛い日々が続くかもしれませんが、一緒に乗り越えましょう!

  • URLをコピーしました!
目次