キークロン K2(Keychron K2)は使いやすい?実際に使ってみた感想と使い心地をレビュー!

私はIT系の仕事をしておりまして、95%くらいが在宅ワークでたま〜に用事があるときに出社するくらいです。そのため一日8時間、それ以上自宅の部屋でPCに向かい続けている影響で、仕事に使うアイテムたちに凝るようになってきました。

前までは仕事ができたらなんだっていいと思ってたんですが、こうも毎日在宅ワークしてるとかっこいい、そして性能が良いもので揃えたくなってくるんですよねー。

かっこいいものほど高い。

私はただのにぎやかしです。

よくいるイケメンのブロガーみたいにおしゃれーーーな仕事部屋空間になっているわけではないので、デスクツアーとか言って見せられるものではまだないです。

そんな私がまず第一にほしくてたまらなかった、キークロン K2(Keychron K2)というキーボードを買って使った感想を書きます!
衝撃の展開あり!!!!!!

目次

キークロン K2(Keychron K2)とは

はいー、キーボード好きの方ならもちろん知っている海外製のキーボードメーカーがKeychron(キークロン)です。この企業はキーボードしか売ってません。ニッチな会社があるもんですねー。

Keychronが製造している、K2というモデルの中でもノンバックライトタイプが今回紹介するキーボードです。

Keychronのキーボードでもサイズや薄さや接続方法など、さまざまなタイプがあります。そんな色々あるなかで、K2はサイズがとてもコンパクトで75%サイズという、フルサイズのキーボードよりも横幅が抑えられたキーボードです。

さらにK2はテンキーもついてませんので、横幅は313mmととてもコンパクトです。

外付けキーボードやのにテンキーないんかい。

話を聞いてみましょう。

私は個人的にテンキーレスが好きなんです。テンキーがあれば数字の入力が格段に便利にはなりますが、その分マウスまでの距離が遠くなるんですよね。

私はモニターをつけてMacはサブモニターとしてPCアームの上に配置しているのでマウスが必須になります。数字入力の速さよりもマウスとの距離を優先させたということです。

知らない人結構いるかもしれませんが、テンキーレスはおすすめですよ。

そして私はK2の中でもノンバックライトモデルを購入しました。正直キーボードのバックライトって明るい部屋で作業をする私にとって全然必要ないんですよね。

そしてKeychronのバックライトって、ゲーミング系の虹色カラーなんですよ。えっ!て感じで。それは使いたくなかったので尚更私にはバックライトは不要でした。

ノンバックライトモデルが出たことにより、Keychron K2はメカニカルキーボードでありながら値段が定価¥15,400、ホットスワップなしなら¥11,990と他のメーカーのメカニカルキーボードよりもだいぶお手頃価格になっているのです。

なぜKeychron K2を、メカニカルキーボードを欲しくなったのか

私は普段外付けのモニターを使用して、Macbookはサブモニターとして使って作業をしているので、体勢的に外付けのキーボードが必須になります。

キーボードはずっと会社から支給されたMacの純正キーボード(JIS)を使用していました。なんら動作に問題はないんですがずっと作業をしていると薄いキーボードのパタパタの打鍵感になんだか嫌気が差したというか、なんか腹がたつようになってきたんですね。なぞに。

Mac純正のキーボードとの比較です。こう見るとMacはうっすいですね。

そこで私が探したのはメカニカルキーボード。まだ出社が必要だったころ、同じフロアのエンジニアやデザイナーがメカニカルキーボードでチャッチャカ、チャッチャカと仕事しているのを見て、かっこいいなあ。と感じおりました。

色々探した結果たどり着いたのがKeychron K2だったのです。

重要なポイントだったのが私はMacユーザーであるということ。メカニカルキーボードってほとんどWindows用のものしか作られてないんですよね。なんでだろうか。

その点KeychronのキーボードはMac対応の珍しいメカニカルキーボードなのです。そして有名ブランドのキーボードではかなりお手頃価格なのです。そこでKeychronの購入に至りました。

デザインについてのレビュー

私がまず最初に気に入ったのはそのデザイン。レトロなベージュの色合いとアクセントの赤がとにかくかっこいい!

レトロなかわいさと、インダストリアルな無骨さが、井上陽水玉置浩二のような絶妙な夏の終わりのハーモニーを演出しています。

こんなに美しい工業デザインがあったものかと感動を覚えるレベルです。

こんなイケてるキーボードで仕事ができたら毎日ワクワクしそうだ!そう思わせるデザインです。キーボードって白一色とか黒一色とか多い中この配色はかなりかっこいいです。

仕様(サイズや重さ)

商品名:Keychron K2ノンバックライト(V2)
トータル・キー数:84キー(US)
マルチメディアキー:12キー
メインボディ素材:航空機グレードアルミまたはプラスチックフレームとABSの底面
キーキャップ素材:Double-Shot ABS
バックライト:なし
対応システム:Windows/Android/Mac/iOS
バッテリー:4000mAh充電可能なリチウムポリマー
Bluetooth作動時間:最大570時間
接続:Bluetooth及びUSB TYPE-C
Bluetoothバージョン:5.1
サイズ:【アルミフレーム】317 x 129mm、【プラスチックフレーム】313 x 123mm(なお、共に高さ30mm(キーキャップフロント)/40mm(キーキャップリア))
重量:約794g(アルミフレーム),663g(プラスチックフレーム)
内容物:K2キーボードx1、USB-A to USB Type-Cケーブルx1、キーキャップ取外しx1、ユーザーマニュアルx1
価格:税込11,990円(Keychronメカニカル)、税込15,400円(Keychronホットスワップ)

製品ページ:https://kopek.jp/products/keychron-k2-nolight/
直販サイト:https://superkopek.jp/collections/keychron/products/keychron-k2-nonbacklight?variant=42800187015408

私が購入したときは、キークロンのサイトから直接購入したのですが、今は代理店のKOPEKというところから購入できるようです!

打鍵感と使いやすさをレビュー

キーは赤軸、茶軸、青軸、選択することが可能です。またホットスワップ対応のバージョンは自分で後から軸を変更することも可能です!

そして私は赤軸にしました。打鍵感はいい意味でとても素直です。打つと赤軸の特徴でしょうか、フワッと押し込まれてしっかり返ってきます。もう本当に最初のほうは、カチャカチャするのが楽しすぎてタイプ練習のゲームを何度もやってしまいました!

とりあえずチャッチャカ鳴らしたいタイプ。

打鍵感と音の映像が公式でありましたので参考にしてください。その他YouTubeで検索すると色々検証動画が出てきますよ。

ここが残念ポイント

Keychron K2のキーボード、色々最高なんですがちょっとここがあれだなーというところレビューさせていただきます。

キーキャップがたまに外れる
→私はキーボードの矢印を頻繁に使うのですが、これを雑にカカカっと押していると、ときどきポロっと取れます。

結構重い
→もちろんね、そういうもんなんでしょうけど。会社に出社するときにも持っていきたかったのですが、重くて持ち運びは効率が悪いですね。

JIS配列がない
→これかなり重要で。私が普段使っているMacbookはJIS配列ですがKeychron K2 ノンバックライト そしてこの最高カラーのモデルでは2023年時点ではUS配列しかありません。軽い気持ちでUS配列でいいだろうと思ってたんですが。はやりここがどうも。。。。。。

衝撃の結末!!!!!

はい。ここまで散々Keychron K2のことを最高と書いておいて衝撃の結末です。

上記で記載したUS配列問題について、まず普段MacbookがJIS配列なのに外付けになるとUS配列になるのが使いづらすぎました。Keyの配列が結構ちがうんですよね。

そしてこれが一番ストレスなんですが、US配列だと日本語と英数字の切り替えが本当に不便で。controlを押しながらスペースを押さないといけない上に、切り替えがこれしかないので今どっちの入力の状態で、これからどっちの入力に切り替えるのかということを常に把握しなければいけません。

これがJIS配列だと日本語にしたいときは「かな」、英数字にしたいときは「英数」を押すだけですね。今どっちの入力かっていうのも気にする必要もありません。

やはり私が日本人であり、日本語入力をメインにしているならばJIS配列が最適だということを思い知らされました。

日本語入力をしやすくするために作られているんだからそりゃそうですよね。

キーボードはUS配列がおすすめなんていう変な派閥が一部いますが、絶対騙されないでください!

日本人なら確実にJIS配列が効率がいいです。

勉強になります!

そしてJIS配列のキークロンもあるのですが…正直ダサいです。せっかく美しいフォルムなのにひらがなの文字が入っているとダサいです。これではかっこいいキークロンを買った意味が半減ですね。

あるとき、ふと以前に使っていたMacのJIS配列の純正キーボードを久しぶりに使ってみました。

するとどうでしょう、、、それが嘘のように驚くほど使いやすくストレスフリーだったんですね。タイプミスもほとんどないし、なにより日本語入力がとても効率が良い。

ということで衝撃の結末は、結局Macのキーボードが優秀だったということです。なんだかちょっといい気になってかっこいいメカニックなキーボードを使ってみたのですが結局純正が最高だったということです。反省しました。

ですが、Keychron K2のキーボードはデザインや機能は最高です。ぜひ皆様も一度試してみてください。

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