京都といえばお寺、カフェ、本屋、など文化系人間にはたまらないような楽しいところがたくさんあります。
私は京都出身なのでたくさん楽しい場所は知っているのですが、子どもが生まれてからというもの京都に遊びにいっても、お寺、カフェ、本屋などまあいけるわけもなく、鴨川で遊ぶくらいしか思いつきませんでした。
しかし、そういえば京都水族館があったなと。うちの子どもは動物や魚が大好きで私も魚がすきなので、連れて行ってみようと久しぶりに行ってきました。
まあ京都水族館自体のレビューは他の人のブログサイトに山程ありますので、今日は割愛として、京都水族館の中でも私のなかでひときわ素晴らしかった「京都クラゲ研究部」について書きます!いやーこれはよかったですよ。
まじでいいですよ
京都クラゲ研究部ってなに?
京都クラゲ研究部は、京都水族館のクラゲエリアの中の途中のスポットとして現れます。京都水族館のクラゲエリアは「クラゲワンダー」 という名前がつけられており、とっても広くて水槽もさまざまな面白い形をしており、このクラゲワンダーを目当てに訪れる人もたくさんいます。
そんなクラゲワンダーエリアを歩いていると、突如現れるなぞのエリアが「京都クラゲ研究部」です。
ここでは日々クラゲの研究をしている京都水族館の研究員たちのバックオフィスを見ることができる、ポップでバイオロジカルでとても素敵なエリアなのです!
子どもはもちろん、クリエイティブな展示内容と見た目から大人が楽しめるエリアだと私は感じました。
そして、見た目にもとてもこだわりがあり、すべてが可愛いです。ほんとに。インスタ映えにもなりいい写真が撮れます!
写真とともに振り返っていきます!
どんなことをしているのか?
京都クラゲ研究部は、クラゲの繁殖と研究を来場客に紹介してくれる体験型のエリアです。
クラゲはとても繊細な生き物で、それを水槽の中で飼育するというのはとてつもなく研究が必要なのです。新しいクラゲの可能性や最適な暮らしかた、を日々研究している研究員さんたちの生の声を聴くことができます。
「新しいクラゲの可能性」って響きがかっこいいね
赤い液体はなんだろうかと思って訪ねてみると、これはクラゲたちの餌になるそうです!
近くで見るとこんなかんじ。小さいクリップには「くらげのごはん」と書いてます。サイズ感がかわいい!
しばらく「ほえ〜」という感じで見ていると、研究員の方が、実際に餌を上げる様子を見せてくれました!
たくさんの人が集まり、貴重な研究の様子をまじまじと見ていました。
奥にはまだ展示には至っていない小クラゲたちの姿も見えます!普段展示用になる前のクラゲなんて中々見る機会ないですよね。
研究員たちの後ろにいた「サルシアクラゲ」です。まだ本水槽には入れない子たちなのでしょうか。それとも、繁殖などの研究要因なのでしょうか。
この円柱を横にしたような水槽が素敵ですね。
クラゲ研究部の横の本水槽のほうには、大きくて真っ赤なクラゲもいました!この立派な姿になるまで、たくさんの研究の軌跡があるのでしょう。
研究の様子を見た後だと、今までとは違った感想も浮かんできます。
我が家のプリちゃんも身を乗り出してクラゲに夢中でした!
いい思い出になったね
おまけ
京都水族館は本当にクラゲに力を入れています!
クラゲワンダーにいるクラゲたちのさらに詳細情報もこんなに見ることができますよ!まさに子どもはもちろん、大人もガッツリ楽しむことができて何時間いても飽きないですね。
クラゲ水槽が家にほしくなります。
孫を連れたおばあちゃんが、研究員の方に、どうやったらこのクラゲ研究部で働けるの?と訪ねていました。
すっごい気持ちわかります。私も聞きたかったです。
「まずは海洋学校を通って、飼育員の資格をとる必要がありますね」と、とても現実的な回答をされる素敵な研究員さんでした。
簡単になれるものじゃないてことね
京都クラゲ研究部に早くまた行きたい
私は子どもと一緒だったので、正直しっかりとマジマジと見ることはできず。。。
また2度目もちゃんと色々見たいと思いました。
またクラゲ研究部の次のエリアには、クラゲワンダーのメインでしょうか、クラゲ水槽に360度囲まれた「GURURI」というコーナーがあります。
これがまたすごいの一言!!こちらについてもまた詳しく書いてみたいですね〜
京都水族館って規模はそんなに大きいほうではないですが、その分さまざまな工夫がされています。それがまたクリエイティブで一つ一つ面白いんですよね。京都クラゲ研究部もその一つです。
写真スポット、映えスポットもたくさんあるのでぜひ訪れてみてください。