いつも元気な我が家のぷりちゃんですが、冬になると保育園でよく風邪をもらってしまい、その度に鼻水がズルズルになるのでとてもかわいそう。
鼻水を拭いてあげるだけではあまり意味がなく、かと言って大人みたいに上手に鼻水をティッシュでかむこともできません。
そんなときに使うのが、子育てグッズの一つ鼻水吸引器です。今回紹介するのは、pigeonの「シュポット(SHUPOT)」という割と最近の電動鼻水吸い器です。
今回はこんなお悩みで買うか迷っている方のためにレビューしていきます!とくにメルシーポットとの比較は要チェックです!
結論から言うと最高におすすめ。今すぐ買ってください。
電動鼻水吸い器 シュポット(SHUPOT)とは?
pigeonといえば子育て家庭なら必ず聞いたことのある大手メーカーですね。そのpigeonが2023年に新発売した「シュポット(SHUPOT)」。赤ちゃんに使えるコンセントタイプの電動式の鼻水吸引器です。
赤ちゃん用ではありますが、もちろん大人も使えますので花粉症の時期や風邪を引いてしまったときなどには大活躍します!
鼻水吸引といえば、まず大きく分けて2種類あり、安価で手軽な手動吸引式と吸引力が抜群の電動式の2種類です。
ここでちょっと脱線しますが、鼻水吸引器の購入を考えている場合まず知っておいていただきたいのが、手動の吸引は一旦候補から外してほしいということです。
手動の吸引器は口で吸うタイプと、ポンプで吸うタイプの2種類です。
ですが、口で吸うタイプは子どもの風邪をほぼ確実にもらってしまうという点、ポンプで吸うタイプは吸引力が弱く満足に使えないという致命的なデメリットが存在します。
そのため、鼻水吸引器は少しお値段はかかりますが、電動式のものを検討してください。
電動式の吸引器をとりあえず揃えたらいいということね。
圧倒的なお手入れの簡単さ!QOLが爆上がり!
我が家でははじめは鼻水吸引器の超定番の「メルシーポット」を使っていました。もちろんメルシーポットにもたくさんお世話になりました!
ですがメルシーポットは使うたびに、本体とチューブとノズルを分解して、全部を水洗いする必要がありました。
これが結構手間で、とくにチューブを毎回洗うのが大変なんですよね。
メルシーポットの鼻水吸引自体はパワフルで使いやすいのですが、終わったあとのお手入れが大変すぎて、「また鼻水ちょっと出てるけど…..これくらいだったら….いいか…」と面倒くさがって吸引を諦めてしまうこともありました。
見てみぬふりをする…!
そんな日々を過ごしていたとき、新しい鼻水吸引器のシュポット(SHUPOT)の情報が耳に入りました。
なんとメルシーポットのように本体やチューブを洗わなくてOKでお手入れがとても簡単とのこと!
面倒なお手入れから解放される!?
ておいおい、そんなわけない。今までさんざんメルシーポットのお手入れの面倒くささに苦労してきたんだ。そんなうまい話があるわけない。と怪しんでいましたが、実際乗り換えてみるとこれが本当に本当に便利でQOLが爆上がりしました。
比較して感じたシュポットの最大のメリットは、お手入れが簡単なところ
シュポットを使用して吸い込んだ鼻水は、上の写真の「鼻水キャッチャー」という空間に溜まっていきます。
シュポットの最大の特徴は、吸引後のお手入れはこの鼻水キャッチャーを水洗いするだけでOKなんです!
どうしてこんなに簡単なのかというと、チューブに鼻水が入らない構造になっているから!鼻水キャッチャーで鼻水が止まってくれるから本体やチューブを洗わなくて良いのです!
考えた人天才!
メルシーポットでは大きい本体とチューブも洗う必要がありました。これらを洗わなくていいのが本当にまじで楽です!
このおかげで我が家ではかなり気軽に鼻水吸引ができるようになりました。
公式では吸い込む鼻水が多いときはチューブに鼻水が入ってしまうことがあるとの記載がありますが、1年以上何度も使用した結果、我が家ではまだ一度もチューブに鼻水が入ったことはありません。
メルシーポットと色々比較してみた。吸引力はほぼ変わらず!
メルシーポットとシュポットのどちらを購入するか悩んでいる方のために主な比較をまとめてみました。
シュポット | メルシーポット | |
最大吸引力 | -80kPa±15% | -83kPa±10% |
分解パーツ | 4部品 | 12部品 |
消毒方法 | 薬液/レンジ/煮沸 | 薬液 |
吸引音 | 52dB | 50dB |
価格 | 13,200円 (税込) | 9,799円 (税込) |
まず気になるのは、吸引力です。
最大吸引力を比較してみると、シュポットは-80kPa、メルシーポットは-83kPaと、若干メルシーポットのほうが強いです。
ですが両方を使ってみた私の感想として吸引力はどちらもほぼ同じ。おそらく計測器を使わないと違いはわからないレベルでしょう。
吸引音も比較してみましょう。
メルシーポットの最新型が低音設計になったため若干静かという数値ですが、これも人の耳で聴く分にはほとんど一緒という所感です。
どっちにしろぶーーーーんという音はするのですが、そんなに大きく気にはならない程度。我が家のぷりちゃんも2歳になりこの吸引音にも慣れました。
ここで特筆するべきはやはり、分解パーツの数です。メルシーポットが12部品に対して、シュポットは4部品という圧倒的少なさ!
これが本当に楽なんですね。保育園に通っているうちのぷりちゃんはすぐに風邪をもらってくるので、一日に何度も何度も鼻水を吸引しなければいけない日があります。
そんなときシュポットのお手入れの簡単さは本当に助かります。
メルシーポットより2000円弱高いのですが、吸引力もほぼ変わらないので絶対にお手入れの簡単なシュポットを私はおすすめします!!
シュポットに乗り換えてから鼻水吸いのめんどくささがだいぶ軽減されました。
お手入れの手順
鼻水を吸います
おもう存分吸ってください。
本体から鼻水キャッチャーを取り外します
鼻水を吸い終わったら、チューブから鼻水キャッチャーを取り外します。チューブは取らなくてOK!
水洗い
外した鼻水キャッチャーは、4つの部品に分解できるのでこちらを水洗いするだけでOKです。
乾燥
あとは自然乾燥させるだけです。
このように本当に一瞬で終わります。このお手入れの簡単さこそがシュポットの最大の魅力です!
鼻水吸引ならシュポットで決まり!
メルシーポットとシュポットの両方を比較してみた結果、これから鼻水吸引器を購入される場合は、pigeonのシュポットを強くおすすめします!
追記:シュポットをメルシーポットにつける魔改造
シュポットの検索ワードを日々探している私ですが、気になるキーワードがありました。
「シュポット メルシーポットにつける」
反則やろ…。
もちろん非公式ですが、できるみたいですよ。
方法は簡単。シュポットの鼻水キャッチャーをメルシーポットに取り付けるだけ。
しかし、この鼻水キャッチャー単体が人気すぎて、Amazonにも楽天にも公式サイトにもどこも在庫切れ(2024年11/10時点)で売ってないんですよね….。。。
在庫がAmazonで復活してました!!(2024年11/20時点)
またすぐに在庫切れになってしまいました!(2024年11/22時点)
人気すぎて一瞬で売り切れるので見つけたらすぐ買うようにしたいですね!メルカリなどでも定期的にチェックしましょう。
最初からシュポットを買うのが一番おすすめですが、すでにメルシーポットを持っている方は鼻水キャッチャーだけの購入でも良いかもしれませんね。
ただ、あくまで公式ではシュポットにのみ使うよう記載されていますのでそこは注意です。